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肥満外来

健康的な日々を過ごすため 肥満による⽣活習慣病を改善

肥満外来(保険診療)について

肥満症は、糖尿病・⾼⾎圧・脂質異常症・脂肪肝・睡眠時無呼吸症候群・動脈硬化症など、健康上様々な合併症を有する疾患です。
これらはいずれも放置していれば、将来的に脳⾎管障害や⼼⾎管障害など⽣命にかかわる重⼤な疾患に繋がります。
肥満外来では体重を落とし減量を促すとともに、肥満症に伴う様々な健康障害に対して早期から管理し治療介⼊していくことで、将来の重⼤なリスクを未然に防ぐための外来です。

肥満外来とGLP-1受容体作動薬

GLP-1受容体作動薬 ウゴービ が、2023年4⽉から薬価収載されました。

かねてよりGLP-1受容体作動薬は欲抑制効果などから、海外では肥満症の治療薬として⽤いられており、体重減少効果において医学的根拠のある薬剤です。

⼀⽅⽇本国内においては、これまでGLP-1受容体作動薬は糖尿病の治療薬としてしか認可されていなかったのですが、ウゴービの発売により、国内でも肥満症に対してGLP-1受容体作動薬が保険診療内で処⽅できるようになりました。

 

肥満外来の実際

肥満外来では通院の中で、栄養指導の他 定期的な⾎液検査・尿検査・超⾳波検査・⼼電図・睡眠時無呼吸症候群の検査などで合併症の管理・治療を⾏いながら、GLP-1受容体作動薬ウゴービを⽤いて減量を促します。

 

肥満外来の対象となる⽅

BMIが27kg/m2以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害※を有する
BMIが35kg/m2以上
※)肥満に関連した健康障害は、冠動脈疾患(狭⼼症や⼼筋梗塞)・脳梗塞・脂肪肝・睡眠時無呼吸症候群・⽉経異常・変形性膝関節症・慢性腎臓病などが挙げられます。

 

 

体重:(kg)
身長: (cm)
BMI 0

 

 

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